出版社/著者からの内容紹介
【顧客を『集める』『つかむ』『離さない』販促メール活用術】では、メールマガジンを販促手段としている企業・商店にお話を伺いその方法論を探る「メールマガジン活用事例」、メールを販促ツールとして活用するノウハウ・TIPSについて説明する「メール販促TIPS」、メールマガジン発行に関して実施された調査の結果を報告し分析する「詳細リポート」など、SOHO・中小事業に携わる方が即戦力として活用できるメールマーケティング手法を、わかりやすく読者の皆様にご紹介いたします。今回はバックナンバーとしてVol.21〜Vol.24を掲載。
抄録(「電子書店パピレス」より)
いつメールマガジンを配信するのか、どのぐらいの頻度で配信すれば効果的か、ということはその扱っている商材によって変わってくる。しかし常に定期的な配信を心がける必要性は認識しておくべきだろう。毎週決まった曜日に、隔週で配信など、どのタイミングでメールが配信されるのかが読者に事前に理解されていれば大きなメリットがあるのだ。
通常から定期的な配信周期を守れている場合には読者にもその認知がなされる。常に新しい情報を伝え続けることができること自体が店舗側のメリットであるのだが、このように配信を継続していくことにより店舗への信頼度もアップしていく。あまりに配信頻度が多くなりすぎると登録を解除されてしまう可能性も高くなってしまうが、それでもメールを受信してくれる読者の方であれば、メール配信を楽しみに待ってくれる状態、更にメールで告知した内容にすぐに反応してくれる状態であると考えられるようになる。この場合の読者は最上の優良顧客層になってくれるのだ。
更に、例えば「毎週○曜日に配信」が読者に認識されていれば、普段の買い物・他サイトからの特価情報などに迷わされる事なく、読者がメールマガジンを受信するまでは待っていてくれる可能性もある。もちろん顧客ロイヤリティーの高い読者のみではあるが、このように他サイトが発行するメールマガジンと比較されているケースも多いため、配信日が定期的であるということは大きな強みともなり得るのだ。
また定期配信を続けている中では、配信日以外に届けられる速報的な内容のメールマガジンの注目度は高くなる。特に売り込みたい内容であれば敢えて通常の配信日を外して、号外として配信するという手法も効果的である。また定期的な配信で告知した内容で売れ行きの悪い商品の再プッシュをする、売れ行きが良くて売り切れていた商材の再入荷連絡をする、など号外を効果的に使うためには定期的な配信が必須条件となるのだ。このような場合には短い文面でも十分に読者にその意図が伝わりやすく、アピール度が高くなるものである。
このように「号外」「緊急告知」といった内容を生かすためだけにでも、定期的なメール配信を心掛けるメリットは大きい。締め切りを自ら決めてしまうことになるために、想像以上に原稿作成に苦しんでしまうケースも多い。しかし通常より読者を飽きさせないように、手抜きを感じさせないように、お買い得感が伝わるように、このような内容でのメールマガジン配信が続けられれば、必ず大きなメリットが感じられるようになるだろう。無理な配信スケジュールを立ててしまうとメール配信ができなくなってしまうことも多いのだが、それでも定期的な配信に挑戦する価値はあるはずである。