外務大臣 田中真紀子 記者会見の一問一答

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価格:¥ 420
毎日新聞社


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■ 内容紹介

出版社/著者からの内容紹介
 「毎日メールマガジン・永田町」に収録された[語録・田中真紀子外相]を完全収録した一冊。毎週火曜日と金曜日の閣議終了後には、田中外相と外務省担当記者との会見が行われる。そのやりとりを、できるかぎり忠実に、一問一答形式で再現した。収録会見は7月15日以降、38回分にのぼる。
 田中真紀子外相の熱意、怒り、戸惑いや、そのパーソナリティーが、言葉の端々から鮮明に浮かび上がる。既刊の「外務大臣 田中真紀子の280日」を補足する貴重な資料だ。


抄録(「電子書店パピレス」より)
 ■■本来の外交ができない。早く自浄作用を働かせて。
  9月7日(金) 午前10時05分 於:外務省

 ◆謝罪会見の後で、また飲食する幹部

 大臣「昨日(公金詐取事件)は申し訳ありませんでした。閣議に先立ち、閣僚の皆様にもおわびを申し上げました。閣議後も、ある閣僚の方が『各省庁が自分のことと受け止めていかなければならない段階にきているのではないか』と言っていただきました。私も、実態究明に努力はしていますが、不祥事にしては額も大きいですし、事件自体もこれで終わりとは絶対言い切れません。

 同時に省員の方々の意識が非常に弛緩していて、私の方が疲れてしまう。いい仕事されている方はいっぱいいるんです。ただ悲しいかな、これをよくしようと思うような気迫が省員のどなたからも、特に幹部から感じられない。総理は『綱紀がたるんでいるので、綱紀粛正をとにかくするように』ということでありました」

 記者「気迫が感じないとは具体的にはどういうことでしょうか」

 大臣「例えば、幹部が(夕方の)記者会見のおわびの後、お酒を飲んでいて、私が(その後で)緊急記者会見をするので、来ていただきたいと申し上げたのですが、行くべきじゃなかったから行かなかったという方もおられるし、疲れていて対応できなかったという人もいるし。でも、あまりにタイミングが悪いんじゃないかなと思います。これは私と官僚の対立ではなくて、そういう週刊誌的に書きたい方は構いませんけれども。そういう幹部が集まって、いわゆる“飲み食い”だかなんだか、こういうことはなかなか方向転換できないんですかねえ。私、がっかりしました。

 それが一番直近の例ですけど。このほか見てみましても、会計の一元化ですが、これなんか早急に手をつけられるわけです。会計年度に関係ないので、今日からでも明日からでも、できることやるというようにしていかないと。改革要綱を作ったけど、動き出さないとおかしいじゃないですか。内部にも外部にも直言してくださる方は多いのですが、残念ながら変えていくのに時間がかかるんですよね。

 システムは作りました(と幹部は言う)けど、『これ、やってますか?』と言う方が疲れちゃう。『はい、やります』と言っていて、実際どこまでやっているのか、やっていないのか。大きな組織ではありますけれども、やはり幹部は数が限られているわけですから、頻繁にお会いしましょうとやってるわけです。今の次官、官房長とも、私は前の方よりいい関係だと思っているんですけれども、さきほど官邸に行く前に聞くと、(会計の一元化は)物品については『体制が整い次第、可及的速やかにやる』と。そう言うならすぐやりゃいいじゃないかと思ってますけども。サービスについては『検討中』であると。

 また、来年度予算で調達官を設けることになると、今朝、車の中で聞いたのですが、調達官というのは要するに今不幸にして事件を起こしている方たちに該当するんじゃないかと思うんですよね。それでは、それをキャリアの方もやるとか。あるいは昨日も申しましたが会計の出金に関しては極めてルーズで、なんで請求があったらバンバン出金するのか。

 税金で自分の金じゃないから出すんじゃないか、チェックしてないんじゃないかと思うんですよ。だから調達官を設けるのでも、実態が今と同じなのであれば、そういう方たちは1年とか2年で変えて、外部の人の評価にさらすとか。だれでも見えるようにしていかないと。そういうふうにしてくださいと言ってるんですが、私が番をしているわけにいかない。『そうですね、分かってます、やってます』と(幹部は)言うわけですけど。そのうち(私が外務省から)いなくなると思っているのかもしれませんけれども(苦笑)。

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「外務大臣 田中真紀子 記者会見の一問一答」紹介ページの最終更新日時
2009年7月8日 17:34:35
ID:418
※実際の販売・ダウンロードは『電子書籍パピレス』にて行われます。