出版社/著者からの内容紹介
知らんぷりしてたと思えば、今度はひざに乗りたがる。わがまま勝手とわかっていても、ニャンとも可愛くてしょうがないネコと、もっと仲良くなるために、ネコ語から習性まで詳しく教えます。気まぐれな彼らのココロをつかんで、一緒に遊んでもらいましょ!
抄録(「電子書店パピレス」より)
気心を通じたいならヒゲの向きに気をつけよう!
ネコはよく「すました顔をして何を考えているかわからない」などといわれるが、見ているとかなり積極的にボディランゲージを使っている。しっぽについては、後でくわしく説明しているが、ヒゲの方向に気分がストレートに反映されるのは、ネコならではのもの。読みとるのは案外簡単だから、知っておこう。
嬉しいことがあったり、飼い主にほめられたりと、絶好調のときはヒゲまで元気でピンと上向きになる。
怖いときや、叱られたときは、下向きにショボンとする。怖さが極まるようなピンチに遭遇すると、頬にペタッとくっつく。
眠っているとき、暇で退屈しているときは、ヒゲまでリラックスしてダラ〜ンとなる。
だが、なにか面白そうな物を見つけるやいなや、ヒゲを前方に向けて興味津々の様子を見せる。周囲を警戒するときは、いっぱいに広げてレーダーを働かせる。
ネコはヒゲだけでも、こんなに豊かに感情を見せている。ネコと気心の知れた仲になりたいのだったら、ヒゲの動きを読みとってあげるのが近道かもしれない。
おすまし顔をしていても“しっぽプルプル”で機嫌がわかる
「ネコって、イヌとちがってほんとうに感情を前面に押し出すことがないよね」なんていっているあなた、ちょっと待ってほしい。それはあなたが気づいていないだけ。ネコはちゃんと感情表現しているのだ。
イヌは喜んでいるとき、しっぽを振ってアピールするけれど、ネコはどうするんだろう。
ネコだって、やっぱりしっぽを見ればご機嫌がわかる。ただイヌと反対でしっぽを振っているときは、機嫌の悪いとき。不満があってイライラしたり怒っているときには、しっぽを左右に振り、怒りが爆発寸前になるとブンブンはげしく揺れるから要注意。ネコ同士のケンカなどになると、体もしっぽも「フーッ」とふくらませて、相手を威嚇する。
逆にうれしいときは、しっぽをピンと立てている。しっぽをだらんと垂らしているときには、思うようにいかなかったとき。失恋したり、食べたいものが食べられなかったり、期待がはずれてがっかりしているときだ。
少し尾を立ててピクピク動かしているときのネコは、見なれないものを見て好奇心のかたまりのような状態。
また、きちんと座って、しっぽの先だけを動かしていることもある。これは重大な考え事をしているときだ。
「さかなの骨をどこに隠そうかな」と考えている最中かもしれない。こんなときはじゃまをせずにそっとしておいてあげよう。
著者について
博学こだわり倶楽部
互いの知識を競いあう、驚くほどの博学集団。メンバーは、常人が気にもとめない世の森羅万象にこだわり、その解明のために東奔西走して追及する。著書には、知りたかった博学知識シリーズの『時間の秘密』『人体《からだ》の謎』『色の秘密』のほか、『退屈しのぎの博学知識塾I・II』『【強さ】の秘密がズバリ! わかる本』『〔地球〕おもしろミステリー』(小社刊)などがある。