出版社/著者からの内容紹介
インターネット技術を使った企業間電子商取引“BtoB”の構築事例が増え,効果が出始めた企業も多い。WWWブラウザを使った情報共有に加え,e‐マーケットプレイスやXMLを用いたサーバー間連携など,新しいタイプも登場している。
ただ,すべてのユーザーに効果のある万能なBtoBなどは存在しない。先行ユーザーの事例を分析することで,タイプごとに異なる目的,対象となり得る企業規模,構築コストを明らかにした。全26ページ。(日経オープンシステム・2001/3月号)
抄録(「電子書店パピレス」より)
総論
インターネットを使った企業間電子商取引,いわゆる“BtoB”(Business to Business)のシステムは,費用対効果の面で本当にメリットはあるのか,どう構築すればよいのか――唐突だが,これが本特集のテーマである。
Part1●購買コストの削減
購買コストの削減に向けたシステムは,大きく分けて3つのパターンに分類できる。「電子調達システム」「e−マーケットプレイス」「公開調達」だ。購買コスト削減は,購買価格の引き下げと社内の購買プロセスの効率化によってもたらされる。各システム・パターンはこれらの効果の大きさや構築コスト,実現手法が違う。
Part2●企業間プロセスの効率化
取引先企業とWWWサーバーで情報共有するシステム“Web−EDI”が,BtoBの一形態として定着してきた。販売情報や生産計画を共有して互いの在庫削減に役立てる,発注や納期回答を短時間で伝達して調達サイクルを早める,といった企業間プロセスの効率化で効果を出している。一方で,サーバー間で連携したBtoBで,Web−EDI以上に効率を高めようとする動きもある。サーバー間連携のための RosettaNet 標準規約も実運用が始まった。
著者について
日経オープンシステム
プロフェッショナルなSE(システム・エンジニア)を目指す人に向けた実践情報誌。部門システムから基幹システム,企業間連携システムまで,あらゆる規模・用途の情報システムの構築・運用に必要な情報を,具体的な事例やデータに基づく客観的な評価を基に,多角的に提供している。