出版社/著者からの内容紹介
WWWシステムのクライアント端末は,もはやパソコン用WWWブラウザだけに限らない。携帯電話,PDA,ゲーム機,など“多端末”時代が始まった。端末の種類が増える度に対症療法で対応していては,同じ苦労を繰り返すだけだ。問題に直面し,解決策を模索し始めたユーザー事例から、多端末時代を乗り越える術を見つけ出す。全20ページ。(日経オープンシステム・2000/11号)
抄録(「電子書店パピレス」より)
総論
iモードやEZwebといったインターネット対応の携帯電話,Palm端末やザウルスといったPDA(個人用携帯情報端末),WebTVやドリームキャストのような家電/ゲーム機――多くの企業が,様々なクライアント向けにWWWシステムを拡張し始めた。だがシステムの構築に当たり,各社はそれぞれ難題にぶつかっている。
Part1:問題点 端末の違いがプログラムに影響,再開発の負荷が増大へ
WWWシステムはもはやPC用ブラウザだけのものではない。顧客の囲い込みや使い勝手の向上を考えると,携帯電話をはじめ,PDAやゲーム機に端末を拡張するのは自然な流れだろう。しかし,そのための再開発は,端末種類の増加と共に負荷が増す。専用言語に加え,画面や機能の違いが開発に影響を与えるからだ。問題に直面して解決してきた各社の状況を見ていく。
Part2:解決法 端末の変化を見極め,変動部分をカートリッジ化する
携帯電話などへの対応を進めてきたユーザー企業の例から,その問題は3つに集約される。(1)コンテンツ記述言語の違い,(2)画面やデータのサイズの違い,(3)サポートする技術仕様の違い――である。先行ユーザーは,これらを根本から解決すべく次の一手を打ち始めた。端末の変化,多様性に影響を受けにくいシステム作りを模索している。
著者について
日経オープンシステム
プロフェッショナルなSE(システム・エンジニア)を目指す人に向けた実践情報誌。部門システムから基幹システム,企業間連携システムまで,あらゆる規模・用途の情報システムの構築・運用に必要な情報を,具体的な事例やデータに基づく客観的な評価を基に,多角的に提供している。