なにわ金融道の裏のウラ側

表紙画像
著者:浅香裕二
価格:¥ 1,020
鹿砦社


↓ご購入はこちらからどうぞ
img

■ 内容紹介

出版社/著者からの内容紹介
 大蔵省は何をしている?! 国民の税金はムダ使いされるだけなのか!
 本書では、あの有名なニシキファイナンス事件の真相や、数々のトラブルの実話などを紹介し、金融トラブルの対処法も伝授してくれる! 消費者金融界のウラ側を把握したい人にはオススメの1冊。


抄録(「電子書店パピレス」より)
 さて、いまだ続いているこのニシキファイナンス事件を熟考してみると、手形というお金と等しい有価証券を、いとも簡単に白地のままで渡す、というところに問題があると思われる。早い話が、通帳とハンコを預けたのと同じようなものだ。
 商売や事業をするものにとって、お金は命の次に大切なものである。確かに私も、曲がりなりにも事業をやっていた身なので、金策がつかず切迫した状態にあるときに、白地手形を預けてでも、と思ってしまうような心理状態に追い込まれてしまうということはよーく分かる。まさか悪用されるはずがない……と安易に思う人間の心理を、泉秀男はうまく逆用したのだ。これは日本の経済史上はじめての大パクリ事件でもある。アッパレという以外に適当な言葉がみつからない。
 何度でも言うが、いくら裁判で争っても手形が事情を知らない「善意の第三者」の手に渡っていれば、その手形金額は決済せねばならないのだ。だが、もし手形を無断で割り引いた先の金融機関が、ニシキ社の内部事情をよく知っていながらその顧客の手形を割り引いたということを証明することができれば、その手形の決済をしなくてもいい。
 だが、しかし、だ。そんな甘くトンマな金融機関は、おそらくどこにもあるまい。割り引き先の金融機関が言う言葉は決まっている。
 「ニシキファイナンスの事情など、当方はまったく関知しなかった」
 立派な「善意の第三者」である。事実はどうあれ。
 だから裁判で「悪意だ! 善意だ!」と争っても日時ばかりがかかり、弁護士先生に弁護料を奉仕しているようなものである。


著者について
 浅香裕二(あさか ゆうじ)
 大阪府出身。
 青年時代は泉佐野市で会社経営のかたわら、金融ブローカーとしても活躍。ヤミ金融、手形割引から整理屋、事件師的なことまで、まさになにわ金融道のウラの裏側を歩く。
 現在はその経験を生かし、異色のフリーライターとして精力的に執筆活動を行っている。その独自の視点と、独特の語り口には定評がある。著書多数。

■ 同じテーマのeBookを探す


「なにわ金融道の裏のウラ側」紹介ページの最終更新日時
2009年7月8日 17:35:40
ID:1405
※実際の販売・ダウンロードは『電子書籍パピレス』にて行われます。