出版社/著者からの内容紹介
「“Happy New Year!” には “A” をつけるのか?」
「“すみませんが” は “Excuse me.” でよいのか?」
「“much” とはどのくらいだと “たくさん” か?」
など、日本人学習者なら誰もが悩む「その微妙な違い」。
…こんな英語を使う際に感じるもやをすっきり解消してくれる!
どこかおかしい、でもなぜかわからなかった101の疑問に、お答えします!
抄録(「電子書店パピレス」より)
Q6 「休みたい」を正しく言うには
「明日は先生の授業を休みたいのですが」のつもりで次のように言ったら、変な顔をされました。「休む」はabsentじゃないんですか?
?I ’d like to be absent from your class tomorrow.
A absent =「休んで」と覚えていると、ついこう言ってしまいますが、これはとても変な文です。
absentは「(結果として)いない」状態を表すので、このように先生を前にして、これから「いなくなる」結果を生徒が自分で言うのはとても変です。次のように言うのが正しい休み方です。
I ’d like to be excused from your class tomorrow.
このexcuseは「人の退席・欠席を許す」という意味で、全体の意味は「先生の授業を失礼したいのですが」となります。(名詞のexcuse[イクスキュース]は「欠席届」という意味もあります)
?I ’d like to be absent from your class tomorrow.
「?私は明日は先生の授業を欠席になりたいです」
I ’d like to be excused from your class tomorrow.
「明日は先生の授業を休みたいのですが」
absentは私たちが思っているより形式張っているので、会話では別の表現を使うことが多いようです。
I was absent from work.(形式張っている)
「欠勤した」
I didn ’t go to work.(口語的)
「仕事に行かなかった」
「欠席する・した」と言いたいときはmissも使えます。
I have to miss her class tomorrow.
「明日は彼女の授業を欠席しなければならない」
I missed her class yesterday.
「昨日彼女の授業を欠席した」
著者について
中川 信雄(なかがわ のぶお)
1952年、熊本県阿蘇の生まれ。AFS奨学金により米国の高校に留学。大阪外国語大学イタリア語学科卒業後、現在まで英語教諭として大阪府内の高校に勤務。
趣味はジョギング、ギター、歌、外国語を学ぶこと。英語だけでなく、イタリア語と朝鮮語も使える multilingual である。
著書に「英文法がわからない!?」「英文法が通じない!?」(研究社出版)などがある。