出版社/著者からの内容紹介
お客様から「かけがえのない存在」と思われていますか?――そんなサービスだけが、セールスの特効薬になるのです。
サービスの本質はお客様とのシーソーゲーム。売り方のコツと、人情の機微をつかみセールスに成功するための50のヒントを大公開!
抄録(「電子書店パピレス」より)
しつこさと熱心さは紙一重
「しつこい営業マン」も「熱心な営業マン」も動きは同じです。同じ会社、同じ商品、同じ服装、お客様のところで過ごす時間も同じです。
ところが、片やしつこいと嫌われ、片や熱心だと愛されるのです。いったい、この違いはどこにあるのでしょうか。
「しつこい営業マン」はいつも同じやり方です。
いつでも同じ話題からスタートします。同じカタログを出して、同じ商品をすすめて、同じクロージングで契約をお願いして、結局は、どのお客様からも同じ言葉で断られるのです。
「またか」
「そろそろ契約してくれと言ってくるな」
「断るのはいつもの理由でいいな」
お客様に配球をすべて読まれています。だから、成果が上がらないのです。
セールスに変化がありません。
セールスにおける変化とは、営業マンの成長ぶりのことです。営業マンに成長のあとがないから、「しつこい」と思われるのです。
お客様も人間です。お客様の会社にも営業マンがいるはずです。
「あなたくらい勉強する営業マンがいたら、わが社も飛躍するんだけどなぁ」と思わせてこそ契約できるというものです。わたしは営業マン時代、お客様にいつもそう思っていただけるように仕事をしてきました。
「熱心な営業マン」は勉強家です。お客様のニーズを聞き出し、いつも新しい情報を仕入れ、「なるほど、そんな発想もあったのか」と、お客様が思わず乗ってくる提案をします。
「熱心な営業マン」は、いつもフレッシュです。お客様が「フレッシュ」だと感じるのです。だから、お客様は何度も会いたくなるのです。
「販売は断られたときから始まる」と言いますが、それは「熱心な営業マン」だけに当てはまる言葉です。「しつこい営業マン」がまとわりついたら、それはストーカー行為と変わりありません。
しつこさと熱心さは紙一重です。
しかし、その内容には想像以上のギャップがあるのです。
著者について
中島 孝志(なかじま たかし)
1957年生まれ。早稲田大学卒業。南カリフォルニア大学院修士課程終了。PHP研究所、東洋経済新報社を経て、現在フリーのジャーナリスト。経営評論家として多方面で活躍中。異業種交流会「キーマンネットワーク」(会員数700名)を主宰。また、ほかに「波動経営研究会」「人間観・宇宙観研究会」などの研究会を主宰している。
中島孝志の公式ページ「キーマンネットワーク」 http://www.keymannet.co.jp/
まえがき
第一章 「あなた」から買いたい!
「あなた」だから、買うんです!
お客様の喜ぶ顔が見たい
教科書に載るようなサービスを求めているのではない
お客様は「安心感」を買っている
「便利屋さん」から「かけがえのない存在」になろう
商品のメリットだけでなく、デメリットも教えてあげよう
しつこさと熱心さは紙一重
第二章 お客様は感動を期待してやって来る
お客様は心豊かな人を愛する
小事を大事に考えよう
サービスのやり方で、その人の育ちの良さがわかる
セールスの成否は最初の四分間で決まる
お客様はおもしろい仕掛けを待っている
セールスは気合いである
お客様は感性を刺激されたいと思っている
第三章 何度も足を運んでくれるサービスを考えよう
すべてに平均点のサービスより、「これは満点」という分野を持とう
お客様は大きな変化より、ちょっとした変化を好む
お客様は店の「気」に敏感である
苦労して成功した方が長続きする
お客様に売りつけてはいけません
第四章 お客様はホントはこんなサービスを望んでいる
「お客様の声」はどんな指南書よりも勉強になります
「価格破壊」より「時間破壊」をお客様は望んでいる
引き算も立派なサービス
サービスの良し悪しはお客様が決める
お客様に遊んでもらおう
お客様は一目でわかる表示を望んでいる
あいまいな発言は避けよう
トップ営業マン「売り方の極意」
第五章 ほんの些細な勘違いが、これだけのチャンスをつぶす
最後の一割ですべてのサービスを台無しにする
クレームはイエローカード。レッドカードではありません!
お客様の動きを心に留めているだろうか
営業マンの勝手な都合で、これだけチャンスをなくしている
値引きも度を超すと不信感を覚える
サービス過剰はサービス不足
死に筋商品が売れ筋商品を駆逐する
お客様に何度も言わせないようにしよう
第六章 スランプ、マンネリはこうして乗り切ろう
マーケットはいつでも動き出す
マニュアルを早く卒業しよう
一所懸命働く方が疲れない
ダメな店には共通点がある
めげたときには、こうして乗り切ろう
プライドがずたずたにされたときは、こうしよう
「なぜ売れないのか」と考えるより「なぜいままで売れたのか」と考えよう
第七章 一回のお客様を一生のお客様にしよう
顔を合わせる回数が多いほど、お客様は好意を感じる
お客様は気分の良くなる表現方法を好む
お客様は、失敗は許しても人生観の甘さだけは許さない
「規則でそうなっております」ってホントかな
お客様が断る理由を考えよう
「売れない商品」をどう売るか
一回のお客様を一生のお客様にしよう(1)
一回のお客様を一生のお客様にしよう(2)