出版社/著者からの内容紹介
人情の機微を、人生の種々相を笑いの中に捉えて、生きた庶民の歴史を語る伝統話芸、古典落語。それは、市井のスケッチであり、庶民の声でもあった。ここに収録する各作品は、先人が心血を注ぎ、みがきぬかれた芸の香気を伝える代表的名作ばかりである。本巻収録作品32編。全六巻。
著者について
興津 要(おきつ かなめ)
1924年生まれ。早稲田大学文学部国文学科卒業。早稲田大学名誉教授。江戸小咄、川柳、古典落語研究の第一人者。1999年没。
うそつき弥次郎
かつぎや
明烏
長屋の花見
三人旅
厩火事
寝床
千早振る
猫久
しわい屋
転失気
出来心
湯屋番
まんじゅうこわい
短命
うなぎの幇間
そこつ長屋
酢豆腐
悋気の火の玉
三方一両損
たがや
居残り佐平次
目黒のさんま
小言幸兵衛
宿屋の富
道具屋
なめる
時そば
たらちね
もと犬
無精床
芝浜
解説
落語の歴史