「就職人」に告ぐ

表紙画像
著者:山田修
価格:¥ 945
プレジデント社


↓ご購入はこちらからどうぞ
img

■ 内容紹介

出版社/著者からの内容紹介
 〜就職と人生を考える62の鉄則〜
 学生よ、社会人よ、職を求める若き「就職人」たちよ! 会社なんか、選んでも仕方ない! 転職10回、面接300番勝負を勝ち抜いてきた、歴戦のMBA社長の言葉に、今こそ耳を傾けよ!


抄録(「電子書店パピレス」より)
まえがき すべての「職に就く人」「職に就いた人」たちへ

 就職、転職の実践手引きということなら、本書はこれ以上ない実用書だろう。
 というのは、この本には、数限りなく就職・転職戦線を乗り越えてきた私自身の実戦体験アドバイスがたくさん書き込まれているからだ。
「面接三〇〇番勝負を勝ち抜いて」とか、「二桁の数の一流外資系企業を渡り歩いた」などと、あざとく呼ばれるようになるに至った、応募者としての類を見ない体験の累積がここにはある。
 逆に採用側のそれとしては、外資系企業を四社も経営してきており、これまた他に例がない。さらには、日本最大の再就職支援会社で副社長を務めたという経験まである。
 このように、採用に関して、あちら側とこちら側の両方で、はたまたその側面からも、いわば「職の三位一体」という立場から、実地にこれだけ著者による実事例を積み重ねてきた本は他にない。

 しかし、技術論に加えて、この本の本当の目的は、「職に就く」ということについて、考えてもらうことにある。
 これから職に就こうとしている学生たちや、最初の職になじめずに転進を図ろうとしている、いわゆる第二新卒の人たち……。
 二〇代後半あるいは三〇代で、長期的なキャリア開発の方向付けに悩んでいる若手、中堅の社員たち……。
 この本は、そんな人たちに指針を与えるはずだ。それらのアドバイスも全て、私自身の実体験に基づいている。
 人は皆、男であれ、女であれ、教育を終えたなら自立自活しなければならない。そして大部分の人は、経済的自立を「就職」という行為により実現する。ひとたび社会に出て職に就けば、二〇代から五〇代まで何と四〇年間もの長きにわたって、私たちの人生を支配するのが、「職」ということになる。
 私たちの人生活動に対する影響力の大きさ、拘束時間の長さなどの点からも、「職」という存在が私たちにとって、実は配偶者などよりも大きいことに多くの人が気が付いていない。
 そのような重大な「職」に就いたばかり、あるいはまだ数年経っただけの人たちの多くが、
「自分と職との関係」をどう位置付ければよいのか、そして、これ以後どのように展開していけばよいのか、迷ったり戸惑ったりしている。
 かつて私もそうだった。

 本書を、若手ビジネスパーソンと学生たちのそれぞれが、「職」を納得のいくように組み立てていくための、長期的な方向付けの指針としてほしい。人生で一番大切なイベントの一つである「職に就く」「職に就いた」「職に就いている」ことに関して、私の実体験からのアドバイスを参考にして前進していってほしい。
―――――二〇〇二年三月
山田 修

第1章 山田流「今後の企業社会」展望

●本当の「大変な時代」はこれから始まる

 大変な時代になった。
 完全失業率が五パーセントの大台を突破し、街には中高年層を中心に三五〇万人もの失業者が溢れている。
 以前、私は別の本で、
「近い将来、日本とアメリカの失業率は逆転するだろう」
 と書いたことがあったが、その予測は見事に的中した。
 しかし、これはこれから始まる悲劇の幕開けにすぎない。
 本当の「大変な時代」は、これからやってくるのだ。
 現在行われているリストラによる雇用調整は、あと数年で一段落するだろうと、私は見ている。
 その後、何が起こるのかというと、企業の採用形態の大転換である。
 これまで日本企業の多くは、新卒学生をゼネラリストとして採用し、入社後、社内で研修し、ジョブ・ローテーションを経て、適当な部署に当てはめていくというスタイルをとっていた。
 一方、特定のポジションを想定して、そのスキルを持った即戦力の人材に関しては、もっぱら中途採用という方法をとっていた。
 しかし、もはや弱り切った日本企業に、スキルのない新入社員を大量採用し、一から研修して育てていくという余裕はなくなった。できることなら、即戦力を採りたいと考えている。
 そんな時、労働市場を見渡してみると、街にはリストラで職を失った中高年層がゴロゴロ溢れている。
 となれば、企業にとっては、そういう人たちを安く買い叩いて採用するチャンスは、いくらでもあるわけだ。
 もちろん、これまで年功序列型賃金体系のおかげで高給を取っていた中高年層の中には、年収ダウンに抵抗する人もいるだろう。
 特に、子供がまだ学生だったり、住宅ローンを抱えたりしている人にとっては、大幅な年収ダウンは死活問題だからだ。
 しかし、そんな抵抗も長くは続かない。たとえ一〇〇〇万円の年収が半分に減ったとしても、職がないよりはましだからだ。

*この続きは製品版でお楽しみください。


著者について
 山田 修(やまだ おさむ)
 昭和24年東京都出身。学習院大学大学院修士課程修了。後にサンダーバード大学院へ留学し、MBAを取得。37歳で外資系企業経営者となり、イギリス、香港、オランダ、アメリカなどの外資系企業日本法人社長を歴任。現在、フォーチュン500企業日本法人社長を務める。
 著書として『タフ・ネゴシエーターの「人を見抜く技術」』『MBA社長の「ロジカル・マネジメント〜私の方法」』など多数。

■ インデックス

まえがき すべての「職に就く人」「職に就いた人」たちへ
第1章 山田流「今後の企業社会」展望
第2章 学生時代をどう生きるか
第3章 職に就くとはいかなることか
第4章 就職活動での心構え
第5章 面接を受ける
第6章 会社に入ったらやっておくべきこと
第7章 どうなれば会社を辞めるべきか
第8章 会社を辞めた後、どうするか
あとがき 大きな歯車になれ
付録 山田式履歴書「二九歳」バージョン

■ 同じテーマのeBookを探す


「「就職人」に告ぐ」紹介ページの最終更新日時
2009年7月8日 17:34:34
ID:383
※実際の販売・ダウンロードは『電子書籍パピレス』にて行われます。