出版社/著者からの内容紹介
本書は、紙書籍版から「ビジネス英語スタンダード100」を抜粋したもの。国際派社会人を目指す人にはピッタリのビジネス英文サンプル集です。ビジネス英語の基礎を作るために皆さんがどうしても習得すべき表現や語法がこの100の英文にまとめられています。日本語を見て、英文がスラスラと出てくるまで暗記を繰り返してください。「急がば回れ」。決して損しない一冊となります。
抄録(「電子書店パピレス」より)
A. 社交文
1. 荻野敏夫は UA852 便でケネディ国際空港に 4 月 10 日、火曜日、午後 2 時 30 分(アメリカ東部標準時間)に到着の予定です。出迎えの手配をして頂ければ幸いです。
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Mr. Toshio Ogino is due to arrive at Kennedy International Airport on UA852, Tuesday, April 10, 14:30 EST, and we would be very much obliged if you would send someone there to meet him.
◇ is due to+動詞:「〜する予定である」。is scheduled to+動詞とも書く。
◇ meet: 単に「会う」という意味ではなく「出迎える」の意味。
◇ Tuesday 〜 EST: 日時を書く時にはこのように「曜日」+「日付」+「時刻」+「時間帯の別」の順序で書く。なお EST とは Eastern Standard Time のこと。
◇ we would be very much obliged if you would 〜: 非常に丁寧な依頼表現。ほかに we would appreciate it [be pleased] if you would 〜 などと書く。
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2. 残念ながら貴社が提案された日は、担当者の高橋が出張の予定です。当社を訪問頂く日を 16 日か 17 日に変更して頂ければ幸いです。
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We regret to say that on the day suggested, Mr. Takahashi, the person in charge, will be away on business. We would be grateful if you would consider visiting us on either 16 or 17.
◇ Mr. Takahashi: ビジネス英語では自社の人に Mr.や Ms.などをつけることはよくある。これは比較的堅いスピーチレベルの文章で見られる現象である。
◇ will be away on business: ≒ will be out of town for business purposes
◇ We would be grateful if you would 〜: 丁寧な依頼表現の例。
◇ consider visiting: ただ visit とだけ書くよりも間接的で丁寧である。
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3. 5 月 28 日より 4 泊シングルルームを予約したいと思います。
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I would like to reserve a single room for four nights from May 28.
◇ ホテルの予約の定型表現は <make a reservation at〈ホテル名〉for〈宿泊者名〉for 〈宿泊数〉nights from〈チェックインの日付〉to〈チェックアウト前日の日付〉> である。“to〈チェックアウトの日〉”と解釈される場合もあるので、念のために for 〜 nights と宿泊数を明記するほうがよい。
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4. ご自宅にお邪魔した際には、温かいおもてなしを頂きお礼申し上げます。あなたと奥様のメアリーさんとの会話は本当に楽しく、また奥様のお料理は本当に素晴らしいものでした。
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I want to thank you for the hospitality shown to me during my visit to your home. I thoroughly enjoyed the conversation I had with you and Mary, whose cooking was absolutely superb.
◇ I want to+動詞:「強い願い」を表わし、使い方を誤ると、発信者が希望を受信者に押しつけているように響く。ただしこの文章では「感謝の意思」を強く示し、効果的な使用例である。
◇「いろいろとお世話になりました」をそのまま英語にして Thank you for the kindnesses you have shown me. と書くと、発信者がどのように世話になったのかを忘れている、という印象を受信者に与えることがある。「お世話」の内容を具体的に書くことが必要。
*この続きは製品版でお楽しみください。
著者について
中邑 光男(なかむら みつお)
1984年、神戸市外国語大学外国語学研究科英語専攻修了。専門はビジネス英語、ビジネスコミュニケーション。
1990年、Rensselaer Polytechnic Institute 修士課程修了(フルブライト奨学生)。専門は Technical Communication。
留学中に、Journal of Technical Writing and Communication 誌の Assistant Editor、FMラジオ番組のDJを務める。
現在、平安女学院大学国際コミュニケーション学科助教授、同志社大学商学部非常勤講師、京都商工会議所ビジネス英語講座講師、大阪商工会議所ビジネス英語講座講師、英検1級面接委員。