辛口アドバイス ―漂流時代の自己実現―

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著者:国司義彦
価格:¥ 630
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■ 内容紹介

出版社/著者からの内容紹介
 先の見えない不透明な時代が続く世の中で、世界も日本もまるで『漂流』しているかのように見える。そんな『漂流時代』に、自分を見失わず『自己実現』するにはどうしたらよいのだろうか?
 「自分らしく生きる」「幸せの法則」を探し、実践するための、辛口アドバイスが満載。


抄録(「電子書店パピレス」より)
   ○市民、構成員はどうすればよいのか

 指導者が無能だったり、権勢欲にとりつかれたり、あるいは憎しみに人々を煽動するようなことをしていると、民衆(組織の構成員)は災いに巻き込まれ、命を落としたり、怪我をしたり、家族を失ったり、貧困や破壊に苦しむようになる。太平洋戦争、第2次世界大戦への道へ引きずられていった日本、南北に分断され家族親戚が引き裂かれた朝鮮、東西対立の代理戦争で国土をメチャメチャにされたベトナム、内戦相次ぎ多くの人が虐殺されたカンボジア、民族紛争に分断されたユーゴそれにアフガニスタン、北朝鮮、イラク。これらの国々はそれぞれ事情は異なっても、本質的には、指導者の無能、権力闘争、自己中心的な国粋主義などが災いの元になって悲劇を繰り返してきた。
 こういう無能、ピント外れ、自己中心的な指導者に率いられた国民、民衆は悲惨な目に遭う。しかも、犠牲になるのは戦争に駆り出される兵士だけではない。いや、こういう悲惨な中で、いつももっとも大きな犠牲を強いられるのは「弱いもの」老人、婦人、子供などである。

   ○なぜ、日本は内政、外交ともにうまくいかないか

 前にも述べたように日本は戦後国民みんなが必死に働いて、奇跡と言われる復興を成し遂げ世界有数の経済大国といわれるまで経済的に豊かになったはずなのに、一般国民は豊かさを実感できず、やがてバブル崩壊、その後長い不況に悩まされることになった。湾岸戦争では最も巨額の経済的負担を負いながら国際社会では評価されなかった。最近同時多発テロの報復攻撃が始まると、政府は慌てて自衛隊の海外派遣を合法化し、自衛隊の海外派遣を開始した。が、問題の本質はそんなものではないはずだ。
 一方内政でも、金融機関やゼネコンの救済に、莫大な血税を注ぎ、あるいは景気回復のためと称して無駄な公共投資や特殊法人の維持に浪費ししかも一向に効果があがらない。日本と日本人への評価を低くしているのは、すべて政府要人、それを支える財界人、官僚など指導者やその取り巻きの不明によるものと考えられる。だがらもう、政治家、官僚、財界人に期待するのはやめようではないか。それに要する税金負担はなるべく軽くしてもらって国民一人一人が「日本人」として誇りを持って世界と付き合っていけばよいのだ。
 ノーベル賞受賞者、大リーグで活躍する野球選手やヨーロッパで活躍するサッカー選手その他芸術の世界NGOなどで活躍する日本人のみなさん、みんな立派だ。税金を払う代わりにそういう人材に投資したほうがよほど活きてくる。

   ○恵まれすぎて「感謝の念」を忘れた日本人

 日本の現在の指導者の無能ぶりについて述べた。他方一般国民はどうか。戦後日本は世界の中でも非常に経済的に豊かな国になった。あの悲惨な戦争で廃墟となった焼け跡から立ち上がり、奇跡と言われた復興、成長を成し遂げた。戦争への反省から不戦、平和を誓い、みんなが必死に働いたおかげである。
 今の若い世代は戦争はもとより、戦後の混乱、貧困さえも知らない。生まれたときからカラーテレビ、自家用車、エアコンがあり、最近では携帯電話までもっている。
それなのに、非行、暴走族、いじめ、売春、不登校、引きこもり、薬物、ろくなことはしていない。
 戦争、戦後の混乱、貧困を体験した者から見れば、今の若者の堕落ぶりは、罰あたりとしか映らない。いや、大人、社会の指導者たちも腐りきっている。もうこの辺で目を覚ませ!今の豊かさは、だれのおかげで実現したのか。「足るを知り、先祖や自然からの恵みに感謝し、もっとつつましく生きる」べきではないか。


著者について
 国司 義彦(くにし よしひこ)
 学習院大学卒業。日産自動車株式会社を経て、株式会社JMC能力開発センターを設立、代表取締役。現在、日本教育心理学会、日本経営士会会員。経営者、管理者の指導に活躍する一方、早くから「心の豊かさ」「自己実現」を提唱し、『マズローの心理学』(産能大学)の著者F・ゴーブルらと、研究、啓蒙活動を展開。日本における人間性心理学のパイオニアとして、全米にも広く紹介されている。脱・経済優先社会への処方箋『苦悩と混迷を超えて』(F・ゴーブル著 泉分堂)の監訳者でもある。著書に『管理者──成功する五大条件』『社長道』(同文舘)『「問題解決」の基本がわかる本』『問題解決能力の磨き方』(PHP研究所)『人を魅きつけるリーダーの条件』『管理者の仕事』(こう書房)『部下育成の基本』『40代だからできること・すべきこと』(日本能率協会)など多数。

■ インデックス

1章 無能な指導者を糾弾せよ
2章 いま、私たちのまわりで何が起こり、どうすべきか
3章 自己実現のプログラム――いま、あなたのなすべきこと
4章 理想の描き方、理想を実現するための条件
5章 感性を磨く
6章 状況判断、感性と問題解決
7章 自分を見失わないで生きる
8章 自分の頭で考えよ
9章 新時代に適応するために最も普遍的で効果的な三つの能力開発

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「辛口アドバイス ―漂流時代の自己実現―」紹介ページの最終更新日時
2009年7月8日 17:34:33
ID:353
※実際の販売・ダウンロードは『電子書籍パピレス』にて行われます。