出版社/著者からの内容紹介
惜しまれながら急逝した、天才エッセイスト&消しゴム版画家のナンシー関。さまざまな芸能人のヘンな発言、おかしな挙動を見逃さず、バッサリと、あるいは毒をもって喝破する痛快エッセー。週刊朝日で連載。
著者について
ナンシー関(なんしー せき)
1962年青森県生まれ。消しゴム版画家、コラムニスト。著書に『何様のつもり』『何をいまさら』『ナンシー関の顔面手帖・94夏』『信仰の現場・すっとこどっこいにヨロシク』などがある。
ブーゲンビレアの章
●貴花田光司「どけ!何考えているんだおまえら」
●ミッキー安川「来る可能性ものすごく強いんですよ。さっきも電話ありましたから」
●王貞治「貴花田、りえちゃんどころじゃないじゃない」
●森繁久弥「このつぎ病気になるのはいつだったかなあ…」
●斎藤ゆう子「私、清掃奉仕に行ったことあるんです。またお祝いに行かせてくださあい!」
●千昌夫「初恋はねぇ 三沢の基地のハーフの女のコだったんだ」
●田村正和「とてもつまらない男です」
●きんさん「ぎんさん、がんばって」
●景山民夫「僕と小川さん、これからちょっと札幌の方で裁判がありますんで」
●長嶋茂雄の打った弔電「やっぱリキャンプ中でした」
●上岡龍太郎「いつも通りの感じで徹底的にこれからのNHKについて討論していこうと思ってます」
●武田鉄矢「自分で自分に陶酔できるパワーは必要だね」
●ジミー大西「頭、かゆうなってきましたわ」
●萩本欽一「所さんを困らせちゃダメッ」
●中村玉緒「全部が身軽になりたいな、というのが夢で」
●ビートたけし「一番良かったチームには飯星(景子)さんの方から壺と数珠がもらえます」
●片岡鶴太郎「私のような男を頼りにしてくれ」
●関口宏「わが森繁久彌さん、私はおじいちゃまと呼ばせていただいておりますが」
●長嶋一茂「(君は)南国育ちか。ボクは温室育ちなんだ」
●山本リンダ「20年前より今のほうがいいと思ってます」
●吉田栄作「オレは吉田栄作だから」
●中山大三郎「僕ね、こんなに騒がれていながら珍味売りにひっかかっちゃった」
●テレビ奉祝番組は「御用タレント」たちの晴れ舞台
アマリリスの章
●A・猪木の元第一秘書 佐藤久美子氏「(猪木議員は)永田町にプロレスを持ちこみ―」
●野沢直子の父「私が出る(結婚式の)時は、モヒカンはやめてもらいたい」
●若林正人「はい、いろいろな面で苦しいです」
●新加勢大周「まさか自分が加勢大周となるとは思ってはいませんでした」
●栗本慎一郎「新生党、さきがけ、日本新党の方もよく存じあげております。そうした方々に言えばいいんですけれども――」
●斉藤由貴「私という人は、毎度ここんなふうになってしまうのかなという気持ちです」
●映画「REX 恐竜物語」テレビCMコピー「この夏、映画はみんなREXになってしまう」
●大前研一「(自分のイラスト入りTシャツは)講演会場で実費で売っています」
●竹内社長「本人がやるっつうなら、やってみろ!」
●裕木奈江「はじめまして、裕木奈江と申します」
●長渕剛「オレ、一般常識の通用するようなところにいないから」
●吉田拓郎「変化がありました」
●カバキ「(もし自分がレイプ犯なら)神様の前でも警察の前でも、ワタシ、ハラキリします」
●ガッツ石松「バブルっていうのはね、英語でアワのことなんですよ」
●前田忠明「(マッチは、結婚が)決まったら僕に最初に教える、と約束してくれてますんで」
●愛川欽也「NG大賞ファンのみなさん、おまっとさんでございました」
●矢追純一「ぼくは、UHOに関して世界で一番さめてると思うんですよ」
●景山民夫「宗教はセルフコントロールですから」
●ジェームス三木「だからおれ、汚いです」
●飯島直子「しっかりしなさいっ!」
●翔「気合を入れて納得のいく仕事をして、スタッフと一緒に泣きたい」
ポピーの章
●落合博満夫人「一つ、FAは宣言すべき。二つ、何故なら、年俸1億、2億、3億最初に獲ってきた、調停まで持ち込んだ男、落合」
●曙「優勝して当たり前だから―」
●日刊スポーツ映画大賞「授賞理由 はつらつとした演技はスケール大きく、将来性を感じさせた」
●落合信彦「君はピストル持ってるの?」
●イギリス大衆紙「サン」報道「マイケルは四十八時間以内に下半身検査を受けねばならない」
●井上陽水「お正月には、別に文句がない」
●須田哲夫「収入5倍増にのせられないでね、みんな」
●小堺一機「私ごとですが『小堺君のバレンタイン・ディナーショー』があります」
●大事MANブラザーズバンドのリーダー(立川俊之)「大事MAN(ブラザーズバンド)も実はロック界の美空ひばりを目指してるんですよ」
●悪魔くんの父「みんなお金も地位も名誉も欲しいはずです。そのための手段にきっとなるはずです。この名前は」
●小倉智昭「コレも僕は二年前から使ってるんで、とても助かってるんです」
●橋田壽賀子「私の役をやれるのは安田成美しかいない」
●志茂田景樹「子供とはいえライバルになったのだから追い越させない」
●家田荘子「おもしろい話いっぱいあるんですよ、書けない話が」
●デーブ・スペクター「心霊の番組つくるんだったら、大槻教授いない番組は作ったらダメ」
●平松愛理「これからも聴いている人が主人公になれる曲を作り続けます」
●今陽子「シャネルでそろえてみました。バレッタにもPARISって入ってるの」
●水口義朗「痛い痛いが、だんだんキモチよくなってくるんですよ」
●大山倍達「ちょっとヒザを痛めててね。昔、牛とやったときの」
●生島ヒロシ「民放の宿命です」
あとがき
ゴッツアンです。(南 伸坊)