あなたの世界はL&S《ラーニング・サポート》法で変わる!

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著者:国司義彦
価格:¥ 735
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■ 内容紹介

出版社/著者からの内容紹介
 年功序列、終身雇用の神話が崩れていく中、30代以上の経営者、管理者、中堅ビジネスマンたちは、非常に厳しい立場に立たされている。この苦境を突破するためにお薦めしたいLS法とは、自分の経験に固執せず新しいノウハウや情報を学びながら、そこに自らの見識とキャリアを生かして部下をサポートすること。これで、中高年のリーダーシップは飛躍的に高まり、部下からの信頼も厚くなるはず!


抄録(「電子書店パピレス」より)
 1−1 学びながらサポートするとはどういうことか

 プロローグで取り上げた事例からもお分かりのように、シニアが若い世代から、新しい技術や考え方を吸収することに興味、関心をもつことが第一である。
 30代後半から50代の職場の幹部は、どうしてもこれまでの経験や実績、商習慣などにこだわりを持つ傾向がある。それをひとまず忘れること、自分が経験者であることをいったん捨てるのである。といっても、今後一切忘れてしまえ、と言う意味ではない。むしろ、これまでの経験や人脈は新しい情報や発想、企画などを実現していく過程で必ず役に立つ場面も出てくるから、ひそかに大事にしておくことである。が、ひとまずは、「初心者の気持ちで」若い人から技術やノウハウを「学ぶ」ことである。
 相手は場合によっては親子ほど年がちがうかもしれない。自分の子供と同級生というような「若造」? からものを習うのは照れくさいかもしれないし、場合によっては(えらそうなことをいうな)と腹が立つこともあるかもしれない。
 しかし、「聞くは一時の恥」少なくとも習っていることについては、相手の方が先輩であり先生なのだから、その場面では「先生面」させて置けばよいのである。
 見方を変えれば、現代のように次から次へと新しい商品、バージョンが登場すると、すべてに詳しい人はほとんどいないことがわかる。たとえば、パソコンを例に取れば、確かにパソコンの取り扱いを全く知らない人にとっては、少しわかっている人はまるで、「魔法」でもやっているように見えるものだ。しかし、少しなれてくると「魔法」「神技」にみえたことが自分にもできることがわかる。そして、ある機種の特定のソフトについては、専門家でもなかなか扱いが困難であることも少なくない。
 つまり、すべてのソフトすべてのバージョンに詳しい人などはいない、といってもよいのである。強いて言えば、基本がわかっていて、「場数」を踏んでいる人は特定の機種の取り扱いがわからない場合も、「多分こういうことではないか」と類推ができ、その類推がたいていはあたっていることが多いだけの話である。初心者にとっては神技にみえることも、通り過ぎてしまえば、「ああ、そういうことか」という程度の技術に過ぎない。
 こういうことがわかってくると「教えるほうも教わる側も、ある場面でその役割を演じているだけであって、教えるほうが偉いわけでもないし、別に威張る理由もないのである。逆に言えば、教わる側も劣等感を持つ必要は全くないのであって、たまたまこの場面では教わる側になっているのである。ものごとを習うということでその人の人格や人間としての値打ちが下がるわけでもない。
 私の経験でも、最初の抵抗感を乗り越えるのがひとつの課題である。最初の壁を乗り越えると弾みがついてくる。面白くなってくるのである。そうなったら、しめたものである。
 そして、何かの技術がわかってくると、シニアは過去の経験が生きてくる。
 「この方法は、こういうことに応用出来ないか」
 「ここはこうしたほうが使いやすいのではないか」
 というように、経験の浅い若い人たちでは気付かない点に気付くことが多い。
 たとえば、プロローグの事例でも、ホームページの開設によって、引き合いが来ても、それをどうフォローするかは若手にはわからず放置されて、せっかくの引き合いが受注に結びつかなかった。それを、シニアが積極的にフォローし始めて初めて、受注が増え始めた。
 したがってシニアとしては、未知の世界に「関心を持ち、興味をもつこと」である。そうすれば、若い人がやっていることも、興味をもって楽しく「学ぶこと」ができるだろう。
 そして、教わりながら、
 ・ひそかに自分でもいろいろ研究して、自分なりにマスターしてしまうこと
 である。とはいえ、シニアは技術では先生(若手)にはかなわないことが多い。たとえばパソコンの入力は若い人ならブラインドタッチでできる。それに追い付こうとして練習する必要はない。もちろん、若い人並みにできるようになればいうことはない。しかし、たいていは中高年は「速さ」では若い人にかなわない。だから、若い人とスピードや量で張り合うべきではない。中高年になっても若者とスピードや仕事の量で勝負しようと言うのは、野球の剛球投手がいつまでも単調なストレート一本やりで勝負するようなものだ。若い選手が次々に登場して太刀打ちできないのは目に見えている。ベテランはベテランらしく変化球やタイミングや「読み」で勝負すべきなのである。
 ビジネスでも同様で若い人とは「一味違う」プラスアルファの工夫を付け加えるのである。


著者について
 国司 義彦(くにし よしひこ)
 学習院大学卒業。日産自動車株式会社を経て、株式会社JMC能力開発センターを設立、代表取締役。現在、日本教育心理学会、日本経営士会会員。経営者、管理者の指導に活躍する一方、早くから「心の豊かさ」「自己実現」を提唱し、『マズローの心理学』(産能大学)の著者F・ゴーブルらと、研究、啓蒙活動を展開。日本における人間性心理学のパイオニアとして、全米にも広く紹介されている。脱・経済優先社会への処方箋『苦悩と混迷を超えて』(F・ゴーブル著 泉分堂)の監訳者でもある。著書に『管理者──成功する五大条件』『社長道』(同文舘)『「問題解決」の基本がわかる本』『問題解決能力の磨き方』(PHP研究所)『人を魅きつけるリーダーの条件』『管理者の仕事』(こう書房)『部下育成の基本』『40代だからできること・すべきこと』(日本能率協会)など多数。

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「あなたの世界はL&S《ラーニング・サポート》法で変わる!」紹介ページの最終更新日時
2009年7月8日 17:34:34
ID:392
※実際の販売・ダウンロードは『電子書籍パピレス』にて行われます。